【ニレの木を残す】

 

 羽田鈴木町から退去した村石鈴之助さん(95)=大田区羽田=は、慌ただしい中、とっさに庭にあった「身の丈程度」のニレの木を引き抜いて、自宅前の多摩川の土手下に植えた。自宅と一緒にニレの木がブルドーザーで押しつぶされるのを防ぐためだった。それから63年。高さ10メートル近い大木に成長したニレの木だが、存在に気付く人はほとんどいない。「米兵は『早く出ていけ』と言っているが、言葉はわからない。脅しで銃も撃ちやがった。大変な時代だった」と村石さんは当時を振り返る。(水野拓昌記者)

(2008年(平成20年)9月22日(月)産経新聞より) 

 

 このことは、テレビでも報道されました。羽田ボランティア推進の会でもこのことを知り、広く伝え、ニレの木を保存することに尽力しています。 



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